葬儀屋さんのこぼれ話
ハプニング思わず、涙日々の現場で人の振り見てその他
葬儀屋さんのこぼれ話【その他】
葬儀の現場で働くスタッフの声をまとめました。舞台裏での日常的な体験から、心に沁み入る言葉がこぼれます。


NEW>> お寺さんと日常時などたまに話をする時(法話も)や聞くとき等、この業界にいて少し得した気持ちになりました。

▼キリスト教のセレモニーは、全員で送り出そうっていう気持ちを強く感じます。雰囲気も明るくて、祭壇の作りも華やか。形式にとらわれず、体温が伝わる式というのでしょうか。牧師さんが納棺の最中に、傍らでじっと見守ってくれているのが印象的でした。ご遺族はどんなに救われるか知れません。仏式はお経あげたらサヨナラなのにね。

▼病院からのご遺体の搬送、お通夜、葬儀と、遺族の方は本当にご苦労だと思います。少しでも力になれればとスタッフ全員が願っていますので、頼りにしてもらえたらうれしいですね。

▼仕事では何度も経験する葬儀ですが、いざ自分の身内となると動転するものですね。冷静に落ち着いて対処するのは、頭では分かっていてもなかなかなできないことです。

▼喪主さんは大変忙しいので、打ち合わせで細かいことを決めるのは、亭主役の方にある程度お任せすると気持ちも体も楽です。喪主さんと亭主役の方の間で事前に話しておくとスムーズですよ。

▼私たちは故人の人柄の紹介を兼ねたポスターや、DVDを作成するサービスもしています。家族や友人らと撮ったスナップには、色々な表情が写っていますが、それを会場で紹介すると「悲しむ場なのに笑顔はおかしい」と言う方もおられます。
生前の写真から、縁のある方たちが想い出を共有し合うのは、本当の意味で故人を偲ぶことになると考えます。涙の別れより、明るく笑顔で送ってほしいはずだから、きっと喜んでくれると思うのです。

▼なかなか自分の思うような葬儀は、死んでしまった後では難しいもの。
周囲に振り回されず、希望は遺言書などにしておくのがいいのかな、とも思いますね。

▼遺族が「これだけのことをしてあげられた」と感じるのは、それだけお金を使って盛大な葬儀を出すことのように見えます。人の手前、やはり見栄もあるのかな。