コラム

2019年10月15日お葬式の情報

お葬式での【お清め塩】は必要?

ありがとうございます。

 

長野県中野市・山ノ内町を中心にお葬式・家族葬・御法要のお手伝いをさせていただいております葬儀社「ベルホール吉池」の土屋正雄です。

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今回は、「お清め塩」の事についてご案内します。

 

お清めというと「神社」の連想が強く、その他、玄関に置く「盛り塩」や上棟式で使うなど「お祓い」というイメージが強いかと思います。

それではみなさんは、火葬場や葬儀式場から帰ってきたとき、「お葬式」に参列してお帰りの際に、体や手に塩をかけて清めた事はないでしょうか?

そのような経験をされたことがある方も、きっといらっしゃる事と思います。

 

「お葬式」で行うお清め塩の理由と使い方。そして、そもそもお清めが必要なのか?を簡単にご紹介いたします。

 

【 お清め塩とは 】

日本には、民族信仰としての「神道」の考えが古くから根付いています。自分が仏教徒であっても現代の多くの日本人は慣習として神道の考えを受け継いでいることも多く、その一つの「お清め」は一般的です。諸説ありますが、「お塩」による「お清め」は神道の作法からきていると言われています。お清めにはお塩や水、お酒を用い、特に「お塩」は体にかけたり、盛り塩にしたりと、皆様も使われた経験があるのではないでしょうか。

 

※※【お清め塩】はもともと神話のなかで、黄泉の国から帰ってきた際に穢(けが)れを祓(はら)うために海水を使ったという記述があり、そののち、海水に含まれている「塩」がそのまま伝えられたといわれています。


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《神式のお葬式(葬場祭)のお飾りの一例です》


●葬儀とお清め塩の習慣


神道の考え方では、「死者」ではなく「死」というそのものに対して【穢れ】とみなしています。

お葬式でお清め塩を使用する場合は、火葬が終わり火葬場から葬儀式場に戻ってくる際にお清め塩を使用する光景が以前はよく見られました。

葬儀をすべて終えて帰宅する際にも、自宅の門または玄関に入る前に塩をかけて同様に祓う方もいます。

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《神式のお葬式(葬場祭)のお飾りの一例です》


●お葬式の際、お清め塩は必ず行わなければならない?

 

それではお清め塩は必ず行わなければならないのでしょうか?

 道の葬儀では、宗教儀礼の作法の一環として必ず用意いたします。

 リスト教では基本用意はいたしません。

 教でも、浄土真宗系ではお清め自体行いませんし、仏教作法にもお塩を清めとする教えはありません。

 たがって、「火葬場」や「葬儀式場」から帰ってきた際もお清めは必要ありません。

ただし、個人的に気になるようでしたら、自宅に入る前にお清め塩を使用してもよいでしょう。

お清め塩を用意する場合、しない場合があります。皆さんの地域ごとの慣習によって異なりますので注意が必要です。

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《神式のお葬式(葬場祭)のお飾りの一例です》


【 まとめ 】

 

・日本人には古来より「よろずの神の信仰」など神道の教えが根底にあります。

・神道では、「死」そのものに対して「穢れ」があるとされており、それらを祓うためにお清め塩などを使用します(決して、「死者」や「死者の霊」が穢れているという意味ではありませんので、勘違いなさいませんようお願い申し上げます)

・仏教の「お葬式」でもこれまで使用する場合がありましたが、「仏教作法」として使用しているのではなく、あくまで地域の慣習として残っていることで使用する場合が多いだけのように感じます。

・宗教的にお清め塩を使用しない場合でも、個人的に気になるようでしたらお清め塩を使用しましょう。

 

 

お葬式のご相談から、上記のような些細な事でも構いません。

お急ぎのご依頼まで、中野市・山ノ内町の葬儀社「ベルホール吉池」にお任せください。

 

24時間365日いつでも対応いたします。

 

ありがとうございます。

この記事の著者:(株)よしいけ/取締役専務 土屋正雄

土屋正雄

中野市、山ノ内町を中心にお葬式、家族葬、お葬式後の法要等のお手伝いをさせていただいております。ご不明な事がありましたら、どんなことでもご相談ください。

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