2026年10月16日 │ 地域の情報
遺体葬と骨葬の違いとは?長野県北信地域のお葬式
お葬式には、火葬を行うタイミングによって、大きく分けて「遺体葬」と「骨葬(こつそう)」という形式があります。
火葬の前に葬儀・告別式を行うのが遺体葬、火葬を先に行い、ご遺骨を前に葬儀・告別式を行うのが骨葬です。
長野県北信地域では、骨葬が広く行われています。今回は、それぞれの違いや地域のお葬式の特徴についてご紹介します。
1.遺体葬とは?
遺体葬とは、火葬を行う前に、ご遺体がある状態で葬儀・告別式を行う形式です。
一般的には、ご逝去・ご安置、納棺、お通夜、葬儀・告別式の順に進み、その後に火葬を行います。
葬儀・告別式の際に故人のお顔を見ながらお別れができることが特徴です。
2.骨葬とは?
骨葬とは、先に火葬を行い、ご遺骨を前に葬儀・告別式を行う形式です。「前火葬」と呼ばれることもあります。
自宅でお通夜を行う場合は、一般的に次のような流れになります。
ご逝去・ご安置
お通夜
翌日に納棺・出棺・火葬
火葬後に葬儀・告別式
このように、火葬を先に行い、その後にご遺骨を前にして葬儀・告別式を執り行います。
そのため、故人のお顔を見てお別れをしたい場合には、火葬前のお通夜やご安置中にお別れの時間を設けることが大切です。
なお、会館でお通夜を行う場合などは、納棺のタイミングを含め、流れが異なることがあります。
3.なぜ北信地域では骨葬が行われているの?
骨葬が広まった理由については、明確に一つの起源が確認されているわけではありません。
背景として、雪深い気候や昔の交通事情、地域の産業や暮らしとの関係を考える説もあります。
こうした地域ならではの環境や、昔から受け継がれてきた葬送の習慣が、現在のお葬式の形に関係している可能性があります。
長野県内でも地域によって葬儀の流れは異なるため、遠方から参列されるご親族には、火葬と葬儀・告別式の順番を事前に伝えておくと安心です。
4.形式が違っても、故人を偲ぶ気持ちは変わりません
遺体葬と骨葬では、火葬のタイミングやお別れの形が異なります。
しかし、故人との思い出を振り返り、これまでの感謝を伝え、心を込めてお見送りすることに変わりはありません。
ベルホール吉池では、地域の慣習を大切にしながら、ご家族のご希望や状況に合わせたお葬式をご提案しています。
お葬式について分からないことや不安なことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。


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