コラム

2020年03月27日お葬式の情報

友引に【家族葬】は出来ない? ~六曜の【友引】  「友」を引くからお葬式ができない?~

ありがとうございます。

 

長野県中野市・山ノ内町を中心にお葬式・家族葬・御法要のお手伝いをさせていただいております、ベルホール吉池の土屋正雄です。

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カレンダーでお馴染みの「大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅」。

目にされたことがある方がほとんどだと思います。

 

結婚式は「大安」が良い。

 

お葬式(家族葬)は「友引」には行わない。

 

 年齢層にもよると思いますが、この2つは特によく耳にされるのではないでしょうか?六曜の友引の日に「お葬式(家族葬)ができない」理由は「友を引く」つまり亡くなった方が生きている方を連れていくので縁起が悪い。と思われている方も多いはずです。

 

 では、友引の日は本当にお葬式(家族葬)をしてはいけないのでしょうか?

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 今回は【お葬式(家族葬)】と友引の関係。そして友引の意味についてお話しいたします。

 

【六曜と日本人】

 

そもそも「六曜」とは、カレンダーでお馴染みの「大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅」の事です。

現代でも「暦注」(暦に書かれている運勢や干支など)として、多くのカレンダーにも記載があります。

特に、縁起を気にする日本人の慣習が今でも強く受け継がれています

 

上にも書きましたが、例えば「結納」や「結婚式」のようにおめでたい事には「大安」を選ぶ方が多くいらっしゃいます。「お葬式(家族葬)」では「故人が友を連れていく」「冥途に引き寄せられる」と考え「友引」を避けるなど、特に冠婚葬祭への影響力が強いようです。

 

【 暦(こよみ)の歴史と六曜 】

 

諸説有りますが、鎌倉時代に中国から日本に六曜のもとになるものが伝わったとされています。しかし、はっきりとはわかっていません。

 

日本では、江戸時代に入ってから六曜が暦注に書かれるようになり、変化を遂げながら江戸時代後期には六曜の表題が現在のカレンダーに近くなったとされています。

 

【本当は関係が無い「お葬式」と「友引」】

 

さて、六曜である「友引」の意味は、本来は「共引き」。今、私達が目にする「友引」とは漢字が異なります。そもそも「共引き」は、勝負の決着がつかなく、良くも悪くも無い日とされています。


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一説では、陰陽道で「友に災いが及ぶ日」という意味を持つ「友引日」というものがあります。それがいつの間にか六曜と一緒になってしまったのではないかと言われています。

そのため、六曜の「友引」は本来の意味とは異なって伝えられ、現在の「友引」の意味で使用されているようです。

 

仏教では「友引」に葬儀を行ってはいけないという教え・考えはありません。

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特に浄土真宗においては「友引に葬儀を行っても良い」と明言しています。このような仏教の考え方と六曜の考え方に関係性は無く、逆に親鸞聖人は「迷信に惑わされてはいけない」といっているくらいです。(諸説あります。お寺様、また地域により差異があります)

 

【なぜ多くの方が友引に葬儀をしないのか?】

 

前述のとおり現代の多くの人の間に「友引に葬儀(家族葬)をするものではない」という迷信が強く残っており、遺族が「友引」の葬儀を容認しても、親族やその他の参列される方が忌み嫌うという事もあります。

 

「友引」に葬儀をしないという一番の理由は、「火葬場がお休みだから」という事です。

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《中野市豊津の「北信斎場 たびだちの森」にも年に数日「休館日」があります》

全国の多くの火葬場は主に地方自治体が運営(もちろん私営もあります)しております。「お葬式」はいつ何時どうなるかわかりません。よって、火葬炉や施設のメンテナンス日、職員の休日と決まった曜日に決め、お休みすることが難しく、葬儀で多くの方が忌み嫌う「友引」の日を休館日としたのです。

 

【友引が葬儀社の休日?】

 

私達、「お葬式」に携わる関連業者にとっては、基本的にお盆も正月も関係がありません。全国的なお葬式の流れとして

通夜→(翌日)お葬式(家族葬)→火葬→精進落とし

があります。

ですので、【火葬場がお休み=葬儀(出棺)がない】という事が、全国的にはあります。

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しかし、私達ベルホール吉池の長野県中野市・山ノ内町を中心とした「北信地方」は

通夜→(翌日)→火葬→お葬式→精進落とし

と、若干「お葬式(家族葬)の流れ」が異なります。

 

お葬式の前に、御家族様・御親戚様・縁ゆかりのある方々で「火葬」を行い、「御遺骨」で「お葬式(家族葬)」を行います。

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他の地域では、前日の通夜が無い日として少しホッとする日であると聞いた事がありますが、私達の中野市・山ノ内町ではなかなか当てはまりません。「友引」に火葬を済ませ、翌日に「御遺骨」で「お葬式(家族葬)」というケースもあります。

お亡くなりになられた方のお迎えやお葬式(家族葬)の打ち合わせなどもあり、私たちにに完全な休日というものもありません。お亡くなりになる方は日や時間、季節・天候を選びません。ベルホール吉池では、24時間365日電話受付と亡くなった方のお迎えを常時受け付けています。

 

私たち葬儀社は突然の事で悲しみ深いご遺族の強い味方でもあり続けたいと思っています。どうぞご安心ください。

 

ベルホール吉池では、24時間365日お亡くなりの方の搬送車の手配・御搬送、お葬式のご依頼はもちろんの事、「事前相談」も随時承っております。

 

【まとめ】

 

○ 江戸時代より、今でいう暦(こよみ)に暦注が書かれるようになり、この中に六曜も含まれるようになりました。

○ 六曜の「友引」の本来の意味は、「共引き」で勝負の決着がつかず、良くも悪くもない日という意味です。

○ 多くの人の中に「友引に葬儀(家族葬)をするものではない」という迷信が強く残っており、遺族が「友引」の葬儀を容認しても、親族やその他の参列される方が忌み嫌うという事があります。


あとになって「○○さんの家は友引にお葬式(家族葬)をした」と、言われたくないという、「心理的な要因」が大きい感じがします。

 

お葬式が【家族葬】であっても、その辺の心境は昔のままなのかも知れません。

この記事の著者:(株)よしいけ/取締役専務 土屋正雄

土屋正雄

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